米国 – 新議長を待ちながら、もう一度利下げ
今週水曜日、FRB(米連邦準備制度理事会)は25bpの利下げを実施する見通しです。ターミナルレートは約3%で織り込まれており、新たなFRB議長の発表も控えています。市場は、FOMC(連邦公開市場委員会)メンバーの意見の割れ具合や現在のハト派的な織り込みが正当化されるかどうかを見極めるため、ドットチャートや経済見通しに注目しています。労働市場のデータはやや改善を示していますが、インフレ率やNFP(非農業部門雇用者数)の発表がまだなく、政策見通しは複雑です。2026年には追加の財政支援も見込まれており、経済のさらなる押し上げ要因となる可能性があります。
日本 – 日銀が動く見通し
12月19日は日本にとって重要な転換点となりそうです。日銀が利上げに踏み切る可能性は非常に高まっています。また、高市政権による財政刺激策が予定されており、インフレ率は3%で高止まり、1年先1年物金利は1.25%、今回の会合での利上げがすでに約23bp織り込まれています。急激な円安が経済に打撃を与えており、長期国債は、日銀が象徴的な一度きりの利上げにとどまり、財政赤字やインフレなど日本経済が抱える根本的な問題に十分に対応しないのではという懸念から、売られています。最大の焦点は、日銀が象徴的な利上げをすることに加えて、信頼できる今後の道筋を示す用意があるかどうかです。
作成:Algebris Investments Global Credit Team
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