The Algebris View | 金融株式:欧州と米国における魅力的な投資機会
2025年も政治的・マクロ環境の不透明感が続いたものの、欧米金融セクターは堅調なパフォーマンスとなりました。 欧州銀行は今年も堅調な業績を示し、バリュエーションは約7倍から約9倍へと上昇する一方、利益増加のモメンタムは引き続き強く、2027年の予想利益は約20%引き上げられました。 改善は幅広い領域に及び、金利低下局面にもかかわらず利ざやが想定より良好だったこと、イールドカーブのスティープ化、取扱高の回復、堅調な手数料収入、そして厳格なコスト・与信管理が寄与しました。 足元では、直近の信用供与の増加が限定的であったことが資産健全性を支えており、この環境は2026年にかけても維持される公算が大きいと見られます。欧州市場全体と比べても、配当や余剰資本を考慮すれば、銀行株は依然として割安に見えます。 米国では景気や市場に対する見方が不安定な状況が続く中、規制緩和が大きな追い風となっています。すでにいくつかの事例が出ているように、地域銀行のM&A(合併・買収)は今後数年にわたって活発になると見込まれます。 Algebris Investments の株式アナリスト、Benjie Creelan Sandford による最新の分析をご覧ください。
10 December 2025
続きを読む
