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グローバル株式

Global Equity Bullets | 2026年7月22日(水)

テクノロジー・セクターの不確実性への対応 ここ数か月で大きく上昇していた株式市場は上昇分の一部を失いました。年初来の相場上昇を牽引してきたAI・半導体関連銘柄が下落を主導したほか、中東情勢の緊張再燃を受けて原油価格が再び上昇しました。 これまでの上昇局面を主導してきたアジア市場は、下落局面でも主導しました。日本と韓国の株価指数は過去最高値を更新した後、調整局面入りしましたが、韓国と台湾は依然として年初来のパフォーマンスで他地域を大きく上回っています。 この調整の主な要因は、AIインフラ投資の拡大ペースや最終的な投資対効果に対する懐疑的な見方が強まったことにあります。これにより、地域全体で過密状態にあった半導体関連銘柄のポジションの解消が広がりました。 一方、米国市場は比較的底堅く推移しました。インフレ指標の鈍化に加え、銀行セクターを中心とする好調な第2四半期決算が支援材料となりました。主要株価指数は過去最高値を更新したものの、半導体株の下落により上昇幅は縮小しました。 FRB(米連邦準備制度理事会)は引き続きタカ派姿勢を維持しており、金融政策を巡る不透明性は依然として残されています。また、原油価格の上昇によってインフレへの警戒感が再び高まりました。 欧州市場は、景気敏感、資本財・産業、金融、防衛関連銘柄への資金シフトを背景に上昇し、過去最高値を更新しました。また、テクノロジー銘柄の構成比率が相対的に低いことも、半導体関連銘柄下落の影響を和らげる要因となりました。 年初来では依然としてアジア市場のパフォーマンスが他地域をリードしていますが、米国および欧州市場もプラス圏を維持しています。企業利益の拡大が、各市場におけるバリュエーションの圧縮を十分に相殺しています。 テクノロジー銘柄からディフェンシブ銘柄へのローテーション 過去1か月間、セクターローテーションが市場の主要テーマとなっています。2026年初来で最も好調だったテクノロジー・セクターへの市場心理は悪化する一方、ディフェンシブ銘柄が相対的に優位なパフォーマンスを示しています。 AIインフラ投資の拡大を追い風に、テクノロジー・セクターは2025年12月から2026年6月にかけて、S&P500で+67%、Euro Stoxx 600で+48%と、他を圧倒するパフォーマンスを記録しました。しかし、6月末以降は状況が一変し、テクノロジーは両指数の中で最もパフォーマンスの悪セクターとなっています。 投資資金はAI関連銘柄から急速に流出していますが、これは、AIインフラの過剰投資への懸念、巨額投資に対するリターンの不透明感、割高なバリュエーション、さらには需要の鈍化リスクを反映しています。OpenAIのIPO延期や中国系AIモデルとの競争激化も、市場の不安材料となっています。 もっとも、ファンダメンタルズは依然として堅調です。AI投資の持続性を測る重要な指標であるハイパースケーラー各社の設備投資(Capex)については、アナリストがコンセンサス予想を引き続き上方修正しており、少なくとも現時点では企業が投資を縮小している兆候は見られません。 第2四半期決算シーズンが始まり、ASMLとTSMCは市場予想を上回る業績を示し、将来見通しも引き上げましたが、市場の反応はむしろネガティブでした。 今後数週間で、多くの大手ハイパースケーラーやAIインフラ関連企業の決算発表が相次ぎます。今回の決算シーズンは、AI投資を支えるファンダメンタルズの強さが維持されているかを確認する重要な局面であり、市場がテクノロジー・セクターに対する見方を見直す契機となる可能性があります。 3310からProへ ― 半導体業界の生存競争...

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Global Equity Bullets | 2026年6月24日(水)

株式市場の日々のノイズの裏側には、シンプルな真実があります。それは、「長期的には株価は企業利益に連動する」ということです。市場センチメントでも金融政策でもありません。過去30年間、S&P500の1株当たり利益(EPS)の成長率と同指数のパフォーマンスは、約97%という非常に高い相関関係を示しています。株価と価値は数ヶ月、あるいは数年にわたって乖離することもありますが、最終的には利益という「引力」が両者を再び引き寄せます。だからこそ、短期はトレーダーの世界であり、長期は投資家の世界なのです。

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Global Equity Bullets | 2026年5月27日(水)

4月の力強い回復に続き、株式市場は5月も上昇を続けました。米国とイランの停戦協議が引き続き市場心理を左右し、楽観と後退が交錯する展開となりました。5月1日には、S&P500指数が過去最高値で引けました。しかし月半ばには予想を上回るCPIの発表を受け、新議長ケビン・ウォーシュ率いるFRBの今後の政策運営に対する警戒感が強まりました。

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Global Equity Bullets | 2026年4月22日(水)

米国・イスラエルとイランの紛争およびホルムズ海峡を巡る緊張を受けて発生した市場の急落後、停戦への期待と原油価格が95ドルを下回ったことを背景に、市場は急速に反発しました。アジア、欧州、米国はいずれも再びプラス圏へと戻しています。 マクロ環境では課題は依然として残っています。米国ではインフレの粘着性が続き、消費者信頼感も弱含んでいます。一方で、企業業績は底堅く推移しており、米国の主要銀行は市場予想を上回る決算を発表、S&P500の利益成長率は前年比13.2%に達しています。 欧州では、ドル安の進行が米国売上比率の高い企業の重しとなる一方、原油価格の上昇はEV需要を押し上げる可能性があり、とりわけ中国メーカーにとって追い風になると考えられます。

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Global Equity Bullets | 2026年3月25日(水)

年初は、アジア市場および欧州市場が、概ね横ばいで推移していた米国市場をアウトパフォームするなど、比較的力強いスタートとなっていました。しかし、2月28日に米国とイスラエルがイランに対して軍事行動を開始したことを受け、世界の株式市場は下押し圧力にさらされました。 同時に、スマートフォン業界では、メモリーチップ価格の高騰が続いており、大きな課題に直面しています。 また、近年価格見通しの落ち着きやトランプ大統領の供給拡大重視の政策スタンスを背景に、原油は市場において「忘れられたコモディティ」とみなされつつありましたが、今回の紛争は、原油が依然として世界で最も戦略的なコモディティであることを、強く再認識させる出来事となりました。

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Global Equity Bullets | 2026年2月25日(水)

グローバル株式市場は2026年堅調なスタートを切り、MSCIワールド指数は年初来米ドルベースで2.3%上昇しています。 一方、最近承認されたイタリアのエネルギー法令(Energy Decree)では、エネルギー企業に対する一時的な2%の追加課税(2026~2027年)が導入され、卸電力市場の構造改革の可能性が示唆されています。

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Global Equity Bullets | 2026年1月28日(水)

2025年の世界株式市場は、ボラティリティが高まる局面はあったものの、上昇した1年となりました。MSCIワールド・インデックスは米ドルベースで約22%上昇し、3年連続で二桁リターンとなりました。また、世界株式は2026年も堅調にスタートしており、その上昇を牽引したのは 半導体製造装置企業 という特定のセグメントでした。

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Global Equity Bullets | 2025年11月26日(水)

世界の株式市場は、第3四半期の堅調な決算と支援的な政策シグナルにもかかわらず一服しました。防衛は依然として長期的な重要テーマであり、“スーパーサイクル”に突入しています。中国は輸出先を米国以外にシフトし、世界貿易の成長を支えています。最新の決算シーズンは予想を上回り、通期の業績予想も上方修正されました。

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Global Equity Bullets | 2025年10月22日(水)

ここ数週間、米国政府の閉鎖や中東における地政学的な変化が続いているにもかかわらず、世界の株式市場は底堅さを維持しています。特に、最近の和平合意が市場心理を改善させたことで、中東情勢の不安がやや和らいだと見られています。米国では、2025年第3四半期の電気自動車(EV)販売台数が約438,487台と過去最高を記録し、第2四半期比で約41%増、前年同期比で約30%増となりました。また、他の業界では、Ray-Ban Metaの大ヒットがきっかけとなり、テック大手各社が次世代の消費者向けインターフェースを巡る新たな競争を開始しています。

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